指標発表での値動きを解説!

今回紹介する内容は
オーストラリアの指標発表による価格変動についてです。

指標はウエストパック消費者信頼感調査というもので、
8月9日の9時30分にありました。

まずこのウエストパック消費者信頼感調査が何かについて説明しましょう。

これはオーストラリアの大手民間銀行である
ウエストパック銀行(日本で言うところのみずほ銀行のようなところ)ととある研究所が公表している指数です。

指数は経済活動全体で中心となる個人消費の先行きを、
景況感調査によって変動の水準を測っていくというものです。

そしてその数値は
先月と比べてどうなっているのかが、
パーセンテージで公表されます。

文章で説明されても難しいですね。

要は発表された数値がプラスなら先月よりも良くなっていて、
マイナスなら悪くなっているということです。

厳密には少し違いますが、
初めて勉強する段階ではこの程度の知識で大丈夫です。

下図における
上から2つ目が今回紹介している指標発表です。

数字が2つ並んでいますが、
今回発表された数値は右の「-1.2%」です。

左の+0.4%は前回の数値です。

指標発表での値動きを解説!

さて、指標発表の結果がマイナスということが分かりました。

ここしばらく通貨の価値変動に関する記事が続いていたので、
上図の結果からオーストラリア関連の通貨がどう動いたのかをある程度予想できるのではないでしょうか?

ヒントとしてこちらのチャートを見てみましょう。

AUD/JPY

AUD/JPYのチャートが下降しています。

ここで前回の話を思い出してください。
(取引する通貨ペアを決める方法)

AUD/JPYとあった場合、
基準となっているのは前にある通貨、
つまりAUDです。

ということは基準であるAUDのチャートが下がっているので、
AUDの価値が下がっているということになります。

他のチャートも見てみましょう。

AUD/USD

AUD/USDのチャートでローソク足は下降に向かっています。

基準となる通貨はAUD/USDのうち前にあるAUDです。
基準であるAUDのチャートで下降に向かっているので、
AUDの価値が下がっていることが分かります。

EUR/AUD
EUR/AUD

さきほどの2つとは逆です。
何が逆かというとEUR/AUDなので、
並び順的にAUDが後ろにあるということです。

ということは上図はEURが基準のチャートです。
EUR基準のチャートで上昇しているので、
EURの価値が上がっていて、
AUDの価値は下がっていることが分かります。

GBP/AUD
GBP/AUD

こちらもGBPが前にあるので基準はGBPです。

チャートは上昇に向かっているため、
基準であるGBPの価値が上がり、
AUDの価値が下がっていることを表しています。

さあ、
これらすべてを踏まえた上で相場がどういった状況にあるのかをまとめてみましょう。

まず指標発表の数値は先月と比べるとマイナスになっていることから、
悪くなっているかもしれないということが分かります。

加えて
AUD関連の通過ペアが総じてAUDの価値が下がっているということを表してます。

ということはどういうことか、
言わなくても分かりますよね。

指標発表によってAUDの価値が低いと判断した投資家たちが、
AUDはいらないから売ろう!」となってAUD安の方向に動いたということです。

こういったときにバイナリーオプションで取引をするのは少々危険が伴います。

以前の記事でもお伝えしましたが、
価格変動が激しいときは私がバイナリーの取引の基準にしている3σのラインを実体で超えてしまう恐れがあります。

超えるだけならいいのですが、
超えたまま実体で終わってしまうと勝ち目はありません。

上のAUD/JPYやGBP/AUDのチャートを見れば、
実体で終わってしまっていることが分かるかと思います。

指標発表があるときはなるべく取引することを避けましょう。

ある程度経験値があるならば、
相場に応じてやっても構いませんが
普段の取引と比べるとやりづらいということは把握しておくべきでしょう。

ただ取引をしない選択をしたとしても勉強はできます。

指標発表の内容をTwitterやニュースで確認して、
自分で相場方向を予測するといいかもしれません。

通貨価値の変動で相場がどう動くのかは、
今回を含めて何度か解説しました。

手法以外でも自分の考えが持てるように相場観は養っておきましょう。

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